
近い未来に現実になり得るSF映画を観たい!

このような疑問に答えます。
オススメ近未来SF映画3選!

この記事を書いている私は映画好きの20代会社員です。週末は自作の映画館で映画鑑賞をするのが趣味になっています。映画館制作については【家で映画館を再現する方法】をご覧ください。
オススメ近未来SF映画3選!
ガタカ(1997)
まずは予告編をご覧ください。
あらすじ
遺伝子操作で生まれた“適性者”が社会を支配する近未来。自然出産で誕生したビンセントは、“不適正者”として冷遇される人生を歩んでいた。彼は幼い頃から宇宙飛行士を夢見ていたが、それは適性者のみに許される職業だった。ある日、ビンセントはDNAブローカーの仲介で、下半身不随となった元水泳選手ジェロームの適性者IDを買い取る。ジェロームに成り済まして宇宙局「ガタカ」に入社したビンセントは、努力の末についにタイタン探査船の宇宙飛行士に選ばれるが……。
引用元:映画.com
「ガタカ」は遺伝子操作が平然と行われる近未来が舞台となった作品です。
主人公であるビンセントは遺伝子操作を行わず生まれたため、遺伝的に優秀ではないものの、ひたむきに宇宙飛行士になろうと努力をします。
ですが就職するために最終的に必要になるのが遺伝情報のため、門前払いを受けてしまう結果に…
映画の作製当時の医療技術からしたら、現実では起こりえない想像の世界として作っていたのではないかなあと感じました。
まだヒトゲノムが解明されていない時代ですからね。
でも現在の医療は遺伝子操作が簡単にでき、クローンを作ることができてしまう時代です。
そう考えるとこのような世界が訪れるのもそう遠くないのかなと感じてしまいます。
ただ本当に遺伝子操作ができるようになったとしても、行えるのは裕福な家庭に限られて貧富の格差の拡大や、適正者と不適正者の衝突など多くの問題が起こるかもなど、考えさせられる映画でもあります。
SF映画特有の大迫力なシーンは少なめですが、不適正者のビンセントと適正者のジェロームのそれぞれの心情や葛藤が見られる映画になっています。
興味のある方は是非ご覧ください。
インターステラー(2014)
まずは予告編をご覧ください。
あらすじ
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。
引用元:シネマトゥデイ
「インターステラー」は人類存続の危機に立ち向かい、生存可能な星を目指す人々の物語です。
生存可能な星を探す中で宇宙のシーンが多くあり、想像もつかないような現象が起こるため常に緊張感があります!
また相対性理論などの難しい話もでてきますが、あまり気にせず宇宙ってすごいんだなあと感じながら観るのが良いかと思います。
この映画を制作したクリストファー・ノーラン監督は、「時間」を表現するのが非常に上手いことが特徴です。
この映画も宇宙という未知の領域で「時間」を巧妙に扱っています。
特に地球と宇宙では時間の流れが異なるため、歳を取るスピードが違うのにはとても驚きました!
宇宙へと旅立った主人公は無事生存可能な星を見つけ地球へと戻ることができたのか、そして家族との再会を果たせたのか、ラストを観た時には衝撃が走ること間違いなしです。
興味のある方は是非ご覧ください。
レディ・プレイヤー1(2018)
まずは予告編をご覧ください。
あらすじ
2045年、人類は思い浮かんだ夢が実現するVRワールド「オアシス」で生活していた。ある日、オアシスの創設者の遺言が発表される。その内容は、オアシスの三つの謎を解いた者に全財産の56兆円とこの世界を与えるというものだった。これを受けて、全世界を巻き込む争奪戦が起こり……。
引用元:シネマトゥデイ
監督はあの誰もが知る巨匠スティーヴン・スピルバーグ!
設定が2045年ということは25年後の世界を描いているということになりますね。
今のVRはゲームをするためのものですが、25年後にはVRの世界でお金を稼いだり生活に必要なものを買ったりできるって考えるととても夢が広がる映画です!
しかもVRの中では自分の好きなキャラクターになることができたりと自由自在にカスタマイズ可能なのも面白いですね。
色んなアニメのキャラクターが出てくるので、自分の好きなキャラクターを探しながら観るのも映画の楽しみ方の1つになりそうです。
興味のある方は是非ご覧ください。

いかがでしたでしょうか?
今回の記事が映画を観る際に少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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