こんにちは。
KEROBLOGへようこそ。
最近は新型コロナウイルスによる海外旅行の規制も緩和され、久しぶりの旅行は海外へ羽を伸ばす人も出てきました。
そんな中で最近結婚したカップルは、新婚旅行や挙式の場所として海外を選択肢として考えている方も多いのではないでしょうか。

私たち夫婦もそんなカップルのうちの1つで、夫婦二人でのヨーロッパ挙式を検討しています。
そこで今回は、実際に新婚夫婦である私たちが『ヨーロッパ挙式』について、二人だけの海外挙式をリアルに検討して感じたメリット・デメリットをまとめました。
海外挙式、中でもヨーロッパ挙式について検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
1 二人だけの海外挙式を実際に検討して感じたメリット
1 ゲストを呼ばない理由ができる
国内でもゲストを沢山呼んでの結婚式をしたくないという方にしてみたら、一番のメリットかもしれません。
職場の人や友人をゲストとして沢山呼ぶのはあまり・・・という方や、家族も呼ばずに2人だけでロマンチックな挙式を行いたいという方もいるのではないでしょうか。
海外挙式であれば、2人だけで挙式をすることも違和感ありません。
また、ゲストを呼ぶにも、往復数時間~数十時間の移動、ホテル代や航空券代など負担を掛けることになります。
さらに、コロナで状況が変わりやすい今、延期やキャンセルしたときの影響を考えるとゲストも不安になるでしょう。
挙式の際にも2人だけの空間で、ゲストの体調管理などに気を使うこともありません。
今の時期の海外挙式は、2人だけで行うのが良いという考えも納得してもらえます。
2 費用
①費用がかからない
「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)」によれば、
挙式と披露宴の費用総額の平均は292.3万円とのこと。
実際にはご祝儀をこれに充てることが多いので、自己負担額はもっと少なくなります。
ですが、これだけの大金ですと、結婚式に気が乗らない人にとってみたら
新婚旅行や新居の家具などにこだわる方が魅力的かもしれません。

結婚式の前後はお金が無くなって貧乏生活だったという、
友人の話も聞いたことがあります。
②目立たなくてよい
人生の中で、夫婦のために沢山の人が一堂に会し、
祝福をしてくれる日は挙式・披露宴の他ありません。
ただし、人生に1度の主役を楽しめる人もいれば、
逆に注目してもらうことが辛く感じる人もいるのではないでしょうか。
挙式では誓いのキス、披露宴では夫婦の思い出ビデオやケーキ入刀など、
沢山の人の前で夫婦の仲睦まじい姿を見せることになります。
このような姿を見せることにも、恥ずかしいと感じる方や抵抗感がある方もいるのではないでしょうか。

挙式・披露宴は、新郎新婦が主役でどうしても目立ってしまうもの。
目立つことや、注目されることが苦手な方にとっては、辛い時間になりそうですね。
③列席者の費用負担を減らせる
結婚式に招待するとご祝儀を貰ったり、
また、お祝いの品を貰うことも多くあるかもしれません。
ナシ婚であれば、圧倒的にお祝いの品としていただく機会が増えるでしょう。
結婚式でのご祝儀は少なくても3万円を想定してしまいますが、
招待される側からしたら結構な出費になるでしょう。
中には、ご祝儀だけでなく、結婚式に出席するための交通費や宿泊代なども
必要になる方もいるかもしれません。

ご祝儀貧乏という言葉もあるくらい、
ご祝儀って経済的な負担をかけることだと感じる・・・

お金の面だけでなく、
小さい子どもがいる友人や遠方に住んでいる友人にとっては、
結婚式に出席してもらうだけでも調整が必要になったり大変な思いをさせてしまうので少し申し訳ない気持ちになる・・・

様々な負担よりも、出席したい気持ちが上回って喜んで出席してくれる人も
もちろんいるよね
ナシ婚の場合、ご祝儀を一斉に頂くような機会はありません。
もしもお祝いの品を送ってくれるのであれば、金額を決めるのは相手です。
また、友人が自分たちのことを想って選んでくれた品に囲まれた夫婦生活になりますので、
どこか見守られているような気分になりますね。
3 ナシ婚のデメリット
①後悔するかもしれない
こればかりは、その時になるまで分からないため、判断が難しいですね。
今は『絶対ナシ婚がいい!』と思っていても、
いつか『しておけばよかった・・・』と後悔する日が来るかもしれません。
特に経済的な理由でナシ婚を選択する場合は、後悔する可能性が高いかもしれません。
結婚から何年も経った後に挙式をするということも可能ですが、
若いうちのフレッシュな挙式・披露宴とは違う形になるかもしれませんね。
②親が悲しむかもしれない
『結婚式は親のためにする』という考えもよく耳にしますね。
特に新婦の両親は、ウエディングドレス姿を一目だけでも見たいという気持ちが
強いかもしれません。
他にも、ウエディングベールをかけたり、バージンロードを歩いたりと
挙式での役割があるため、主役同様に挙式や披露宴を楽しみにしている可能性もあります。
ただ、内容によっては挙式・披露宴でなくても叶えられることもあります。
両親が結婚式で叶えたい要望があるのかを先に聞いておいて、
別の形で実現させてもいいかもしれませんね。
③離婚率が上がる!?
アニヴェルセル総研の2016年の調査によると、
離婚歴のある方の82.4%は結婚時に何もしていない人(=ナシ婚)であったことが分かっています。
正直、本当に関係があるのか疑うような数字です。
もしかしたら、結婚して最初の共同作業になり得る挙式・披露宴をどうするかを考える際に
お互いに納得できていなかったり、十分に話し合えていなかったのかもしれません。
不満を抱えたままの決断になると、その後の夫婦生活にも影響がありそうです。
4 まとめ

今回は『ナシ婚』について、メリット・デメリットを紹介しました。
夫婦によって、持っている状況は違うので一概には言えませんが、
『ナシ婚』は納得して選択できるのであれば、メリットが大きいように思いました。
ただ、何もしない(=ナシ婚)だけでなく、
今はフォトウェディングや、リモート挙式などの
それぞれの夫婦の価値観に合わせて実施できるようなプランも充実していますので
幅広い選択肢の中で検討できるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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