

そこで今回は、電力料金のしくみを紹介していきたいと思います。
・電力料金のしくみについて知りたい
・電力料金を安くしたい

このような疑問に答えます。
1.電力料金のしくみ
2.電力料金を安くする方法

この記事を書いている私は中部電力から楽天でんきに移行した一人暮らしの20代会社員です。移行した際に電気代(電力料金)について勉強した内容をご紹介していきたいと思います。
電力料金のしくみ
今回紹介する電気料金のしくみは「従量電灯」と呼ばれる最も一般的な電気料金プランになります。
自分がどんな電気料金プランに契約しているかは、毎月電力会社からの「検針票」や「請求書」に記載されているため✓してみてくださいね。
「従量電灯」と呼ばれる電気料金プランは「基本料金」+「電力量料金」+「その他」で構成されています。
「基本料金」は大体10~60Aのいずれかの契約アンペアに応じて設定されているものです。
「電力量料金」は使用した電力量に応じて計算され、そこに燃料費調整額が加算されます。
計算式にすると、電力量料金単価×使用量±燃料費調整単価×使用量になります。
なので電気を使った分だけ高くなるということです。
電力料金単価は使用した電力量に対して単価が段階分けされていることが多いです。
「その他」には再生可能エネルギー発電促進賊課金と呼ばれるものが含まれます。
計算式にすると、再生可能エネルギー発電促進賊課金単価×使用量になります。
燃料費調整額は各電力会社区域、そして月によって異なりますが、再生エネ促進賊課金は全国一律、一年固定に設定されています。
言葉だけでは分かりにくいので私が以前、契約していた中部電力のカテエネおとくプランを参考に計算をしてみましょう。
私は契約電流が40Aで、11月に電気を101kWhを使用したので、以下のように計算されます。
電力量料金 :21.04円/kWh×101kWh=2,125.04円
燃料費調整額 :ー5.29円/kWh×101kWh=ー534.29円
再生エネ促進賊課金 :2.98円/kWh×101kWh=300.98円
合計 :3,035.73円
検針票をみても合計金額しか見ない人がほとんどだと思いますが、このように電気料金は決まっているので覚えておくと良いですよ。
では毎月の固定費である電気料金を安くする方法には、何があるのでしょうか?
電力料金を安くする方法
先ほどの話を踏まえると、電力料金を下げるには「基本料金」と「電力量料金」を下げれば良いですよね。
「基本料金」は契約しているアンペアを下げればOKです。
ですが下げたことで、ブレーカーが落ちっぱなしでは意味がありません。
下げる前に生活に支障が出ないか必ず確認をしてくださいね。
「電力量料金」は使用する電力を下げることで抑えることができます。
なので電気をこまめに消す、使わないものはコンセントを抜いておくなど小さな行動の積み重ねが大切になりますね。
ただ、それ以上に電力料金を安くする方法があります。
それは電力会社を変えること!
今は電力自由化の時代ですので、基本料金がなんと0円の電力会社も多くあります。
ただ「電力量料金」の単価が高くなる場合があるので、必ずシミュレーションをして今よりも安くなるか高くなるかをしっかり確かめておきましょう。
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詳しくは【電気代見直し】楽天でんきは高くなる、低くなる?をご覧ください!

いかがでしたでしょうか?
今回の記事を読んで少しでも電力料金について参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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